金沢市内で、お庭の手入れ

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金沢市内で、お庭の手入れ

2020/09/25

こんにちは、株式会社ActiveGarden楓の田中です。今日は金沢市南部のI様邸のお庭の手入れを紹介していきたと思っています。I様はN様と一緒で約12年位のお付き合いをさせて頂いております。

毎年の年間のお手入れ以外に造園工事や、外構エクステリア工事を頂いております。

先代の奥様は、茶人でしたので、10年ほど前に露地を入り貴人口の軒先下の雨受けに楢炭(備長炭)を並べさせて頂き、お勉強をさせて頂きました。(貴人口とは茶室に入る入り口のことで、一般は躙り口から入るのですが、身分の高い人が入るのが貴人口になります。)

9年ほど前には、露地に入る前の枝折戸を天然総檜(長野県産)で、一から造らせて頂きました。

5年位前に、正真木のアカマツが弱ってしまい、メネデール樹幹注入をさせて頂きました。I様がその翌年からグリーンパイルを打って頂いているので、アカマツも復活してきました。

去年は9年前にさせて頂いた、枝折戸が虫に喰われ今回はアルミニウム素材と塩化ビニール素材の材料で、今回の枝折戸代えさせて頂きました。天然素材はとても良いのですが、耐用年数が低いので、今回はI様と相談させて頂きアルミニウム素材、塩化ビニール素材で仕事をさせて頂きました。

9月21日にお庭の手入れさせて頂きました。アカマツ(7m)、サンシュユ(3m)、ムクゲ(2m)×2本、ヤマボウシ(4m)、ツバキ(4m、2m、1.5m)、台杉(4m)、モチ(4m)、イヌマキ(2m)、ウメ(2.5m)、ウラジロガシ(1m)、ハウチワカエデ(5m)、マンサク(2m)、ツゲ生垣(21m)、の樹木を弊社の職人が心を込めてお手入れをさせて頂きました。

アカマツは一度中枝が無くなった状態になってしまったので、枝を再建する作業に重点をしぼり、女マツと称されるように、柔らかい感じに仕上がるようにお手入れをさせて頂きました。

露地の角のウメの花が、紅白に咲く花をI様はとても楽しみされているので、立ち枝のみを切返し剪定を行い、雪吊り外しの際に枝抜き剪定を行い、当年枝に、花芽分化させ、2月~3月にきれいな紅白の花を沢山咲くような、お手入れをさせて頂きました。このウメは三代目のウメで肥料と日照が足らない条件でしたが、I様がグリーンパイルを毎年打って頂いているので、このウメは順調に生育しています。

ツバキはワビスケという、品種で小さい白いきれいなお花を咲かせ、お茶花で人気のお花です。最近は樹木が大きくなってきて、玄関の軒先に近くになってきたので、少し強めの切返し剪定をさせて頂き、花芽を少しでも残しつつ、枝と枝の間隔を適度に開ける、お手入れをさせて頂きました。

台杉は枝の分岐部分にある、細かな横向になってる、枝を枝抜き剪定をし、上向きの枝を大事に残し、来年分岐部分から枝が伸びるようなお手入れをさせて頂きました。

今I様と計画をしているのが、玄関横の既存袖垣が木製で虫に喰われているので、アルミニウム素材と塩化ビニール素材の物に変えるお話を頂きました。

I様のお庭も、苔のきれいな草一つ生えていない職人が気持ちの良い環境で作業させて頂いています。I様、ありがとうございます。

ブログを読んで頂いている、皆様お庭の手入れ、外構工事、エクステリア工事、ガーデンクリーニング作業でお困りの事はありませんか?お困りの事がございましたら、先ずは弊社に相談頂けると幸いです。

 

 

 

この画像は作業中です。

枝折戸設置作業前

枝折戸設置作業後

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