金沢市内他雪吊り作業

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金沢市内他雪吊り作業

2020/12/30

こんにちは、株式会社Active Garden楓の田中です。今年も残すところ、2日になりましたね!大掃除にお正月準備などお忙しいとは思いますが、体調管理にも気を付けてよいお年を迎えたいですねー。今回は、金沢らしい記述で雪吊り(お庭の手入れ)の金沢の造園業で1年の〆の作業になります。兼六園で有名な雪吊り作業の目的は、日本でも有数の豪雪地帯(昔)で樹木の枝に積もった雪の重さで枝が折れたり、裂けたりするのを防止するための作業になります。最近では、金沢市も雪は少なくなってきてますが、4年~6年に1度大雪になるので、雪吊り作業は金沢では欠かせない作業になります。雪吊り作業の個人的な思いですが、私 田中は雪吊り作業は縄と竹の芸術品だと思っております。毎年造園職人がハンドメイドで創るので、毎年一緒な仕上がりとゆう品はありません。又年間で約1.5か月の作業になりますので、剪定作業、芝刈り作業、草刈り作業に比べて作業日数が少ないので、若年者の技術継承も大事な仕事になっております。

雪吊りには、リンゴ吊り、幹吊り、四又吊り、三又吊り、ニ脚布掛け吊り、大絞り、小絞り、約7種類の使用があり、リンゴ吊りは高木約10m前後の樹木に設置し雪害から枝を守ります。幹吊りは10m以上の樹木に設置し雪害から枝を守ります。四、三又吊りは列植になっている低木を広範囲で枝を吊ります。ニ脚布掛け吊りW50cm程度の低木を長い距離を吊ります。大絞りは落葉樹などの樹木のを3~5箇所程度枝を絞ります。小絞りは独立している低木を1~3箇所枝を絞ります。この様にその御宅、作業場所によって、造園職人がどの技法で最適に樹木を雪害から守ることを考え作業しております。

毎年弊社に雪吊り作業をお任せ頂いてます、A様邸、O様邸、I様邸、K様邸、M様邸、O様邸、H様邸、E様邸、今年より年間樹木、緑地管理業務をさせて頂くことになりました、グローバルマイクロニクス株式会社御中 金沢工場様の雪吊り作業と有限会社 〇ク〇御中A社長様の玄関前造園工事のご紹介をしていきたいと思います。

A様邸の雪吊りは、作業前を取り忘れてしまったので、作業後のみになります。8本のリンゴ吊りと1本の幹吊りと小絞りで構成しております。A様今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

O様邸の玄関前の黒松は10m以上なのですが、幹の分かれている所に支柱を設置し支柱部とリンゴ吊りの竹を結束しあたかも下からリンゴ吊りがあるような仕様になっております。リンゴ吊り2本、幹吊り1本、小絞りで構成しております。O様今年は外構工事、エクステリア工事もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

I様邸は6本のリンゴ吊りと三又吊り、小絞りで構成しております。I様今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

K様邸は、玄関前のイチイの生け垣の雪吊りをデザイン性を持たすため、リンゴ吊りにしてあります。リンゴ吊り7本、幹吊り1本、大絞り4本で構成しております。K様今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

M様邸は、リンゴ吊り6本、幹吊り1本、ニ脚布掛け吊り1本、小絞りで構成しております。M様今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

内灘町のO様邸は、リンゴ吊り13本、幹吊り3本、三又2本大絞り2本、小絞りで構成しております。O様、今年は造園工事もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

H様邸は、リンゴ吊り2本で構成しております。H様今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

E様邸は、E様ご自身で雪吊り外しを行うため竹を抜きやすいように、杭で細工してあります。リンゴ吊り7本、大絞り、小絞りで構成しております。E様今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

1m程度の嵩上げをしてあります。

今年の雪吊り作業からのお客様になって頂きました。グローバルマイクロニクス株式会社御中 金沢工場様です。弊社の特許商材の設計をして頂いている、株式会社サン技研御中 根木山会長様からのご紹介でした。グローバルマイクロニクス株式会社御中の会長様が金沢市に所縁があるらしく、樹木に対しての思いにとても弊社も嬉しく思いお仕事させて頂きました。又、平日のお忙しい中打合せでお世話になりました、川向顧問様、岩木係長様、根木山会長様ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

A社長様邸の造園工事は、カーポート設置工事で樹木が枯れたのでこの際年間の作業のない、庭を提案して欲しいとのことでした。弊社従業員と私で考えた結果、枯山水になりました。本当は築山を作り苔を張りたかったのですが、A社長様と打合せの結果、近所猫が多いため土の部分はない方向で進めることになりました。砂利巻きは3種類の錆砂利を使用して、川を表現してみました。

この石がとても重かったので割って搬出しました、従業員にセリ矢の使用方法を教えれたので良かったです。

ブログ読んで頂いてありがとうございます、造園工事、外構工事、エクステリア工事、お庭の手入れお困りの事がありましたら、弊社に相談頂けると幸いです。皆様、今年は色々ございましたが、よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

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